スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

-  -
Subchorionic heamorrhage(絨毛膜下血腫)
JUGEMテーマ:超音波検査
 
この絨毛膜下血腫は、妊娠初期によくみられる所見です。
症状として不正出血がみられるので、流産疑いの妊娠検査でよくみられます。

今日は症例の写真がありませんが、1日のうちに2例も見られたので、これは、勉強するべきだと思い、記事にします。

最初の1例目は、IVF妊娠の患者さんでした。
IVFをするということは、不妊だったからだと思うのですが、それで、出血がみられて、流産の疑いがあり、検査に来ました。
やっと授かって流産かも。。患者さんはもちろんかなりの不安だったに違いありません。
患者さんはすごくシリアスな顔つきで本当に不安そうでした。

案の定、赤ちゃんは元気いっぱいで、心拍もみられ、患者さんは嬉しくて泣いていました。
検査する私も、ほっとする瞬間です。

絨毛膜下に少量の血腫が見られていたので、不正出血の原因がわかりました。



2例目は絨毛膜下血腫のFollow-upで来た患者さんです。
患者さんが妊娠6週のときにかなりの量の出血が見られたために、検査に来たのが3週間前。
彼女は流産の経験があり、このときも、流産と思って検査を受けたそうです。
でも、赤ちゃんは元気で、やはり、絨毛膜下にかなりの血腫?がみられていて、その血腫が二つ目のGestational sac(胎嚢)と紛らわしかったために、もしかしたら双子?と、いうことで、フォローアップするように言われて、今日再検査に来ました。

前回と同じように赤ちゃんは元気で、絨毛膜下血腫も相変わらず存在しました。
患者さん曰く、不正出血は茶色っぽいおりもの様に変わってきたといっていました。


さて、比較的頻繁に見られるSubchorionic heamorrhageですが、どうしてできるのでしょうか?

受精卵は子宮内膜に付着すると、絨毛組織を内膜に伸ばして、胎盤をつくり始めます。そのとき、子宮内膜の血管が壊されるので、出血が起き、血腫ができるこ とがあります。その血が子宮の外に出てくると気づき、出血したときに出るプロスタグランジンという物質がおなかの張りや腹痛を起こします。(http://women.benesse.ne.jp/yougo/ninshin/p10241/index.html)

この英語バージョンを暗記して、今度患者さんに説明できるなぁと思いました。

今回の症例の写真ではありませんが、インターネットからコピーさせていただいた写真を載せたいと思います。

http://sinaiem.us/cases/case-of-the-month-1





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いつも読んでいただいてありがとうございます

ランキングに参加させていただいています

クリックにほんブログ村 資格ブログ 医療・福祉系資格へ
にほんブログ村よろしくお願いします




Sonography 17:33 comments(0)
スポンサーサイト
- 17:33 -
COMMENT









〜〜オーストラリアメルボルンでの日々の生活や超音波のお仕事、菜食やAnimal rights、そしてクラフトライフをお届けします〜〜
Calendar
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>

NewEntry
Profile
Category
Comment
Archives
Links
Mobile
qrcode
Favorite
Favorite
Favorite
Favorite
Favorite
Favorite
Australia Time
ブクログ
ブログ村**応援してね♪
Book Mark
Other